2017年12月26日のたけしの家庭の医学では「腰痛」の予防や改善方法について放送されていました。
ここでは、たけしの家庭の医学で紹介されていた腰痛の長引く原因や、腰痛の予防改善が期待できるストレッチ方法をまとめてあります。
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長引く腰痛の原因は?背骨に原因が・・・
腰痛になると腰が痛いから、身体をじっとすると思いますが、安静にすることは腰痛には良くないのだとか。
安静させてしまうと、身体にあることが生じるのだそうです。
ある変化は、背骨が真っすぐになってしまうことです。
このことが腰痛の悪化する原因です。
身体や腰をじっとしている、動かないのが腰痛の原因で悪い癖になるそうです。
安静にしていると脊柱起立筋、多裂筋など背中を支えている筋肉がやせ細っていき、質や力が落ちて、背骨を支える力が低下に繋がってしまいます。
通常の身体の背骨はS字状なのですが、S字状のカーブも失われてしまう。
S字状のカーブが必要なのは、背骨はS字であれば全体がたわみ負担が分散できるけれど、背骨が真っすぐだと負荷が1点に集中して、腰痛が悪化してしまう。
なので腰痛が長引いてしまうわけです。痛みが1点に集中したら痛いですよね。
そのため、長引く腰痛は真っすぐな身体をS字状に戻すことで、腰痛の予防改善が期待できるということです。
痛みに応じて動くのが大切⇒腰痛が改善しやすいということにもつながるのだそうです。
そのための腰痛の予防改善ストレッチがあるのですが、ストレッチをする前に、自分の身体が腰痛になっているかわからない面もありますよね。
ここでは、背骨がS字状になっているかどうかのチェック方法があります。
腰痛が出るリスクがわかる腰痛チェック方法
背骨チェック方法とは、
背骨S字チェック『壁ぴったりテスト』といい、壁を使っての腰痛チェック方法になります。
このチェック方法で、背骨のS字状カーブを確かめることができます。
やり方は、
①壁の前に立つ
②かかとを壁につけ、尻、背中、壁にぴったりつける
③目線が真っすぐ前をむくように顎を引く
④頭の後ろが壁についていればクリア
感覚的には、身体測定の身長を測る感覚です。
もし、頭が壁についていなければ、背骨のS字カーブが失われている可能性があります。
腰痛持ちでなくても、頭がつかなければ背中のS字状カーブが失われている可能性があるので、将来腰痛になりやすい予備軍でもあるそうです。
そうならないためにも、腰痛予防改善のストレッチをしちゃいましょう!
このストレッチも壁を使ったストレッチ方法になります。
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壁を使った腰痛予防改善『腰みがきストレッチ』
このストレッチは、背骨を支える筋肉に柔軟性が取り戻されて、筋肉を鍛えることができます。
真っすぐな背中がS字に近い状態に戻るといった腰痛予防の改善につながることが期待できます。
※痛みが出たら無理しないで続けて大丈夫です
※腰部脊柱管狭窄症の方は注意して行ってください。
①壁に向かい、壁から10㎝離れて立つ
②足はそのままの位置で、壁に両手、両ひじをつく
③両手を壁にあげ、手と胸を壁にぴったりつける
④体全体を30秒のゆっくり伸ばす(手をあげる)
⑤体を伸ばしたまま、片方の足を後ろにあげ10秒キープする。できるだけ手を伸ばして、身体全体をストレッチするような感じで行います。
⑥逆の足も上げる
★片足5回を1セット
★1日3セット行う
イメージは背面がピーンとした感じです。
実際にこの壁を使ったストレッチをしたことで、外出できなかった高齢男性が5日間腰が自転車で外出できるほどになっています。
身体を気にしすぎて動かなさすぎるということは、逆に腰にとっては悪条件だったということなのだそうです。
身体が痛くてどうしてもできないという方は、できる範囲で体を動かすことが腰痛改善に繋がるというわけです。
腰が痛い方は、壁を使った腰痛改善予防ストレッチを行ってみてはいかがでしょうか。
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