2017年7月25日のたけしのみんなの家庭の医学では、熱中症対策が放送されていました。
暑さも本番ながら熱中症や夏バテ誰でにでもなりうるのか、夏バテになりやすい「体質」があるのだそうです。
この体質の人は、だるい・かったるい・頭痛がするなどの夏バテになりやすい可能性があるのだそうです。
もしかしたらあなたも当てはまるかもしれません。では、一体どんな人が夏バテしやすい可能性があるのか?
ここでは、みんなの家庭の医学で放送された夏バテしやすい体質のタイプ診断や予防方法の番組まとめをしてみました。
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みんなの家庭の医学 熱中症対策特集 夏バテになりやすい人とは?
夏バテになりやすい体質診断
夏バテを起こしやすい体質である可能性を診断する問診があります。
質問は全部で6ついくつ当てはまる?当てはまるものを数えてみてくださいね。
①湯船に長く浸かれない
②眠りが浅い
③よく手に汗をかいている
④冷房を付けると足が冷える
⑤あせりやすい
⑥ちょっとした事でかっとしてしまう
いくつ当てはまったでしょうか?
3問以上当てはまると夏バテ体質の可能性があるのだそうです。
では、そんな体質は、
どんな体質?
問診だと思いつかなさそうですが、この当てはまるタイプは「下半身冷え性タイプ」が多いのだそうです。
下半身型冷え性とは、下半身が冷えるタイプの冷え性の人が夏バテしやすいとのこと。
下半身は特に足、足首、太ももなどの冷えも当てはまります。冷え性持ちの人は当てはまりそうですよね。
他にもタイプがある
冷え性はいくつかのタイプがあります。
- 全身型冷え性
- 四肢末端型冷え性
- 下半身型冷え性
すべての冷え性かというのではなく、特に下半身型冷え性が夏バテしやすいのだそうです。
足が冷える人も多いが、お腹から下が冷える人もいますが、足が寒い方は典型的なタイプみたいです。
冷え性がない人は夏バテの症状がないが多いらしいです。
なぜこの体質の人は夏バテしやすいの?
なぜ下半身型冷え性の人は夏バテしやすいのか?
それは
下半身型冷え性の場合
↓
冷房の効いた部屋にいる
↓
異常の体温の変化を感じる
※異常体温とは身体全体が暖かいということでなく、『上半身は暑い・下は寒い』という状態です。
上半身は熱が溜まりやすく、下は寒い状態
つまり、
「冷えのぼせ」状態になるので、夏バテになるのだそうです。
上半身はぽっぽお風呂に入った後のだけれど、下半身は寒いという状態です。
それと冷えの状態として、この下半身型体質はあるものに敏感になってしまっている場合があるのだそうです。
この冷えのぼせ状態は特に
○○○○に敏感
この冷えのぼせが敏感になりやすいのが、「エアコンの冷気」です。
エアコンの冷気に敏感な体質になっているのだそうです。
エアコンの冷気に過剰に反応すると、
下半身の自律神経
↓
下半身の過剰に反応⇒血管を収縮
↓
下半身が冷える上半身を溜める
そのため、のぼせるように上半身が熱くなりやすくなり、
結果的に冷えのぼせ状態が夏バテを起こしやすいということになるそうです。
実験しても
みんなの家庭の医学では、下半身型冷え性の人がクーラーの冷気に当たってどうなるかの実験をしていました。
その結果、上半身が熱くなり、汗をかいてしまうが、足先は寒いという状態になっていました。
特徴的なのが、下半身は寒いけれど、上半身は暑いということに。
このまま野外に出たら、ますます上半身の体温は暑くなり、
- 脳の温度も上昇⇒めまいなどをする
- 過剰な発汗状態⇒筋肉の機能低下⇒だるさなど
熱中症を引き起き越してしまうのだそうです。
下半身型冷え性は漢方などでは治るらしい・・・ですが・・・なかなか難しいですよね。
体質改善で夏バテ防止方法は?
下半身型冷え性の人が下半身を冷やさず上半身を温めない方法は、2つあります。
その① ツボ治療
夏バテ予防の効果があるツボは?
自律神経が緊張しやすい体質を改善し、全身の血流を活発にして熱をためないツボがあるのだそうです。
3つほどあります。
①血海(けっかい)
膝のおさらの指3本目の部分のツボ
・消火器の機能を高め、全身の血流をよくする
②大渓(たいけい)
足の内くるぶしとアキレス腱の間ぐらいツボ
・下半身の腹部の血流を良くする。腎臓の機能を高め体質改善を促す
③八風(はっぷう)
両足の指の間の付け各根4つにあるツボ
・足先の血行を良くする即効性がある
★毎日続けることが大切
体質改善をめざすので、すぐに辞めずに1ヶ月続ける
- 1回10秒ほど押す 1日何度押してもOK
- 優しく押す・痛い場合は、痛つよく押すとOK
② 2つめ薬膳
薬膳は薬になる食事
※漢方薬と同じで、すぐに効果があるものではない
症状に合わせた食材を食べ続けることで、体質を徐々に変えていく考え
★気の巡りが良くない薬膳とは?
上半身に滞っているエネルギーを全身に送る食べ物
改善する食材とは?
①たまねぎ
②セロリ
①と②は身体の中にエネルギーを巡回させる
③シナモン
漢方の生薬として、上半身に溜まった熱を下半身に下げる効果が期待できる食材
薬膳常備菜を作っていました。
下半身型冷え性を解消して夏バテに強い体作りするには、
①下半身型冷え性の作り置き薬膳を毎日1食食べる
②3つのツボを押す
し続けると、徐々に冷えにはいい感じでした。
※薬膳常備菜のセロリと玉ねぎの鶏肉いためを作っていました。
たまねぎ、鶏肉のあらびきを炒めて、アスパラ、セロリ、パプリカ、松の実を入れて、ナンプラーやオイスターソース、塩、レモン水を入れて、最後にシナモンなどを入れる薬膳です。
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まとめ
下半身型冷え性の体質の「冷えのぼせ」徐伝が、熱中症にかかりやくなってしまうのだそうです。
確かに上半身だけ暑くて、炎天下に当たると熱中症になったり、夏バテになりますよね。
冷え性によいツボを押したり、夏バテに良い食べ物を食べて冷え性を回避して夏バテ予防をしちゃってみてくださいね。
みんなの家庭の医学の薬膳は正直あまりおいしそうでな・・・いえ、玉ねぎ・セロリ・シナモンを効率よく取ればいいと思います。
冷え性予防はこちら
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