2017年11月14日のみんなの家庭の医学では、睡眠と認知症について放送していました。

 

睡眠のある状態、それが「いびき」。このいびきをすることで認知症のリスクをあげてしまうとのこと。

 

ではなぜ、睡眠時のいびきをすると認知症のリスクをあげてしまうのか?いびきの自覚があるなし関係なく怖いことですよね。

 

ここでは、みんなの家庭の医学で紹介された「いびきと認知症」の関係性や、いびき予防・解消方法をまとめてみました。

 

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みんなの家庭医の医学 なぜいびきが認知症のリスクをあげるの?

 

睡眠状態のいびきをかいている状態。

 

この状態がなぜ「認知症」のリスクを上げてしまうのか?

 

それは、いびきが脳への酸素量が減るからとされています。いびきは酸素を取り込む量が減るので、低酸素状態になってしまいます。

 

脳や血中へと送る低酸素量が減るとどうなるのか?

 

低酸素状態だと、脳の神経細胞が死滅してしまう状態になります。

 

いびきをかいている場外が長いたり、睡眠時無呼吸状態になることで身体や脳への酸素が送られず、神経細胞が死んでしまい認知症の発症リスクを高めてしまうわけです。

 

もしかしたら、最近物忘れがひどい場合はいびきによる低酸素状態が原因の可能性もあるかもしれません。

 

では、いびきはなぜ起こしてしまい、いびきが脳へと酸素が送れずに低酸素状態になるのか?

 

いびきはなぜかく?いびきの状態はどんな感じ?

 

同じ睡眠でもいびきをかく人、かかない人がいますが、なぜいびきをかいてしまうのか?

 

特に年齢関係なく、お酒などを飲むといびきをかいたりしますよね。

 

いびきをかくという状態は、「のどの気道が狭くなる」状態でもあります。

 

のどの気道は普通の時は「2~3cm」ほど。

 

いびきの状態は「5㎜」ぐらいとのどの奥が塞がってしまう状態になってしまいます。つぶれちゃっていますよね。

 

このいびきの状態を体験するならば、直径5㎜幅のストローを口で加えて、鼻をゆびでつまんでストローからだけ呼吸をする状態。

 

正直かなりくるしいですよね。

 

上記でも触れましたが、のどの気道が狭くなれば酸素も遅れないわけです。

 

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いびきをする人の低酸素がどんな状況かが酷い件について

 

みんなの家庭の医学では、いびきをかいている人に対して血中の酸素濃度を測る実験をしていました。正常値は99~95%。

 

これを下回ることで、低酸素状態になるわけです。

 

では低酸素の95%を下回るとどのような状態なのか?

 

それは、陸上競技でもきついとされる400mを全力疾走して、走り終わるときに酸素が足りなく必死で呼吸する「はぁ、はぁ」的な状態。

 

いびきをかいていると、全力疾走と同じぐらいの酸素量しか取り入れられていないとのことになります。寝ていてもつかれそうですよね。

 

この状態が続けば、脳の神経細胞が死滅してしまうわけです。

 

実際にいびきをかいている人が酸素濃度を測ったところ、小さいいびきだけでも酸素濃度は「82%」、いびきがおさまり戻ると酸素濃度は上がります。

 

いびきをかいている人ほぼ全員が、95%を下回っている結果がでていました。

 

怖いのが無呼吸状態になると、酸素状態は低下して48秒停止して血中酸素濃度は「70%」

 

低酸素の70%はどのような状態化というと、世界最高峰の山「エベレスト」を酸素マスクなしで登るのと一緒の状態となります。

 

 

これが毎晩続き、長期にわたりいびきの状態が続くことで認知症のリスクが高まるという結果につながってしまうわけです。

 

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いびき予防や解消方法

 

いびきによる認知症リスクを下げるにはどうすれば良いかというと、気道を確保してのどに空気を送ればいいということになります。

 

気道確保する方法の睡眠方法・いびき予防解消方法は、

 

仰向けで寝ないで「横向き」で寝ること。

 

仰向けで寝ると、舌が舌に落ちこみ気道が狭くなり空気が送りにくくなってしまいます。実際にいびきをかく人は仰向きで寝ている人も多いです。

 

横向きに寝ることで、舌の落ち込みが軽減して気道が広がるということになります。

 

横向きに寝ることで、

 

いびきが解消

低酸素予防

 

になります。低酸素を改善できれば、血中に酸素も送られて認知症発症リスクを抑えることに繋がりますね。

 

実際に知人にも横向きで寝たら、いつもいびきをかいて口の中が乾いていたけれど、口が乾きにくくなったといっていました。

 

だけれど、寝ていると横向きになっているかどうか心配、横向きに寝るにはどうすればいいのかと思いますよね。

 

寝ているときは無意識に横向きにするのは難しい・・・

 

寝方を変えていびきを改善するには

 

いびきを予防解消するための「横向き」に寝る方法は、「抱き枕」を使うことです。

 

抱き枕の大きさは、抱きつけるぐらいの大きさ。

 

なぜ抱き枕が良いのかというと、身体の側面や脚・手にかかる体重を分散する働きがあるからなのだそうです。

 

実際にみんなの家庭の医学の実験でいびきをかいて、低酸素状態になっている人が抱き枕を使用したことで、かなりの低酸素量が減っていました。

 

すぐにいびきをかいていたのに、何分化していびきはかいていましたがいびき量は減っていました。

 

もしいびきをかいてしまう人は、抱き枕を使ってみて睡眠してみると良いかもですね。

 

抱き枕は大きいので通販などが便利です。楽天やAmazonは安い抱き枕、寝心地が良い高い枕まで色々売っていましたよ。

 

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抱き枕はカバー付きだと洗濯しやすいので、カバー付きがおすすめです。カバーがついていないと、抱き枕を直洗いするのはめんどうなので。

 

抱き枕が微妙という方は、気道を確保する高反発枕などもあるみたいですよ。

 

高反発枕の情報はこちらから

 

肩こりや首コリ対策にも良い枕です。

 

まとめ

 

いびきと認知症発症リスクの原因は酸素が体や脳に送られない「低酸素状態」でした。

 

低酸素状態だと、脳の神経細胞が死滅してしまうので、認知症のリスクが高くなります。

 

いびきの状態は気道が狭くなるため、酸素が送られないからです。

 

いびきを解消するには、あおむけで寝ないで横向きで寝ること。横向きにするには抱き枕が良いとのことです。

 

最近物忘れが激しかったり、いびきが酷い人はいびき予防や解消法を試してみてはいかがでしょうか。

 

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